お気に入りのフレーズ達

私が気に入っているフレーズや勇気付けられた詩などです
 
 
 

「千里の道も一歩から」

掲示板から、姫さんの書き込みです
 
 
 
 
 

「なにかあったらどうしよう、じゃなく『なにがあってもおかしくない』だよ」

親の会のお母様が言われた言葉、強く、強く・・・
 
 
 
 
 
 

ともかく具体的に動いてごらん 
具体的に動けば具体的に答えが出るから
 
 

にんげんはねぇ  人から点数をつけられるために
この世に生まれてきたのではないんだよ
にんげんがさき  点数は後
 
 

使った所が強くなる 頭でも体でも
 
 

ぐちをこぼしたっていいがな
弱音を吐いたっていいがな
人間だもの
たまには涙をみせたっていいがな
生きているんだもの
 
 

トマトにねえ いくら肥料やったってさ メロンにはならねんだなあ
トマトとね メロンをね いくら比べたって しょうがねんだなあ
トマトより メロンのほうが高級だ なんて思っているのは 人間だけだね  
それもね 欲のふかい人間だけだな

トマトもね メロンもね 当事者どうしは 比べも競争もしてねんだな  
トマトはトマトのいのちを 精一杯生きているだけ
メロンはメロンのいのちを いのちいっぱいに  生きているだけ

トマトもメロンも それぞれに 自分のいのちを 百点満点にいきているんだよ
トマトとメロンをね 二つに並べて比べたり 競争させたりしているのは
そろばん片手の人間だけ 当事者にしてみれば いいめいわくのこと
「メロンになれ メロンになれ カッコいいメロンになれ! 金のいっぱいできる
メロンになれ!」と 尻ひっぱたかれて ノイローゼになったり やけの
やんぱちで暴れたりしているトマトが いっぱいいるんじゃないかなあ
 
 

相田みつをさん (2002.10.24追加)
 
 
 

―責任てのは選べたことに対してだけあるもんや
「する」「しない」を自分で選べたのに「する」を選んだなら
そいつの責任やけど
はじめから「する」しか選択肢がなかったとしたら―
 

―選択肢はあっただろうか
あなたと私が出会うことに
私があなたという息子を持つことに
「NO」という選択肢はあったのか なかったのか
 

―私は選んだんだろう
いつか どこかで(覚えてないけど)
あなたと生きていくことを
だから やっぱり
私はあなたに責任があるんだろう(覚えてないけど)
自分の未熟さを思い知らされる 嵐の日々
とびきり甘くて とびきり苦い
無為に空気を撹拌しつづけて
何ひとつ生み出していないようでも
ある日 ふと気付く
いつとは知らず腕の中に抱いている
ふうわりとなめらかな記憶のメレンゲ
この甘さも苦さも ぜーんぶ私のもの

―ねぇ
答えは見つかった?
 

ふうわりとあたたかい
あなたはあたたかい

『風のクロニクル』より

2002.6.22
 
 
 

私が両手をひろげても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥は私のように
地面を速く走れない

私がからだをゆすっても
きれいな音は出ないけど
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ

鈴と、小鳥と、それから私
みんな違って、みんないい
 

私と小鳥と鈴と
            みすづ
 

ちょうど担任と「みんな違ってみんないい」という話になった頃に
偶然週刊誌に載っているのを見て勇気付けられた詩です
 
 

今年の問題は来年の問題ではない

ちょうど娘の問題行動に落ち込んでいる時に知り合いのお母様から
送って戴いたメール。

継続した問題も有るけれどほとんどが移り変わっていると
再認識出来ました。
 
 

親が育児を楽しむ がちがちになってやっていたって子供も楽しくないでしょう

どっちかというとがちがちになりやすい私。
自分の幅が広がったようなそんな気持ちになった言葉
 
 

キレないための上手な「怒り方」
ー怒りたいのに怒れない、怒ると人を傷つけてしまうあなたにー

ニキ・リンコさん訳の本のタイトル  (本は花風社から出ています)

〜帯より〜
イライラ、腹立たしさーーー
こんな気持ちを感じるのは生きている証拠。
人類を進歩させてきたのも「怒り」の力です。
人間関係を壊すことなく
「怒り」をポジティブ・パワーに変える方法、満載 
 

自閉症児の親には何かとストレスが掛かります。
子供に合わせる労力、何かと苛立つ子の気持ちを変える労力
周囲への気配り、その他色々・・・。
体力的、精神的に疲れが溜まってきた時に読みたい本。
理論的でニキ・リンコさんの訳の文章もとても柔らかく
読みやすく読んでいるうちにストレスなどどこかへ消えてしまいます。

「怒り」を分析してみませんか。
将来娘にも読ませたい本です。