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2004.3.19 Myフェアリー・ハート わたし、アスペルガー症候群。を追加しました


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私が読んだ本とこれから読んでみたいと思った本をざっと並べてみました
私なりの厳選書籍です
(まだ抜けている物が有りそうです 随時追加したいと思います)

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新刊

【Myフェアリー・ハート わたし、アスペルガー症候群。】
『福岡発達障害案内所』の成澤達哉(HN 鷲羽丸さん)が書かれた小説です
あらすじ(福岡発達障害案内所HPより)今井亜咲は、外見は普通の女の子。しかし、どこか
普通とは違うところがある女の子。そんな彼女に ある日告げられた「アスペルガー症候群」の言葉。
妖精の心を持っていると形容された彼女は、 悩みながらも生きていき、そして自分の道を模索していく……

【地球生まれの異星人  自閉者として、日本に生きる】
新聞記事より その場の空気が読めず相手の感情が汲み取れない
五感は鋭敏だがなぜか同級生全員の顔が覚えられない。異星人のように生きてきた。
「人並みに理解していることと、信じられないほど深い無知の穴が同居しているんです」
「一種の異文化圏のと思って接して欲しい。完全に理解し合うのは難しくても
違いをありのまま認め共存できれば異星人にとってずいぶん生きやすい社会になる。多様な
個性を生かす社会は、どんな人にとっても豊かで生き生きとしたものになるはずです。」

【自閉症という名のトンネル】
紹介文より あなたが見せてくれる小さな奇跡。学校を出たばかりのひとりの保母が、
閉鎖病棟で出会った女の子。美しい顔立ち、無垢であどけない表情、時にきらりと光る利発さ。
けれどその子は、だれとも意思を通い合わせることがなかった…
闘いの日々が始まる。魔法のような美しい瞬間を抱きしめながら。
引き込まれるように読めるとても魅力的なノンフィクションです。

【光とともに・・・5】
光とともに・・・の最新刊
学校生活の中でどのように理解し、接してもらっているかが中心に
描かれています。とても自然なんですがこのようなことが支援なんだと感じます。

【十人十色なカエルの子】
〜特別なやり方が必要な子どもたちの理解のために〜
ペンギンさん執筆の待望の本
発達障害を持つ子供を周りに理解して戴く為の1冊

【うちの子かわいいっ 親ばか日記】
待望のろんろんさんの本が発売されました 障害と分かった日から 毎日生活の事や療育のことなどが綴られています

【さあ、どうやってお金を稼ごう?準備編】
LD、ADHDの人のための将来設計ガイド 障害があるからこそ自分が生き生き出来る
場所を探そうという、本人の為のガイドです。就労の事を考える時にも

【さあ、どうやってお金を稼ごう?就職活動編】
LD、ADHDの人のための将来設計ガイド 就職活動における4つの工夫について
ニキ・リンコさんと花風社代表取締役の「就職活動のキーワードは『工夫』」の対談あり

【光とともに・・・4】
光とともに・・・最新刊 小学校高学年編の続編
理解のあった校長、青木先生との別れがあり変化を強いられながらも光ママは・・・
力をもらえる名作です

【自閉症ハンドブック】
石井哲夫監修 高機能に関しての記述がとても的を得ています
自閉症の支援を家庭援助の視点を重視して書かれています
少し固い表現もありますが書かれている内容が的確です。
基本的なことのまとめとしてお薦めの本です

【教えて私の「脳みそ」のかたち】
〜大人になって自分のADHD、アスペルガー障害に気づく〜
ニキ・リンコさんと岡野高明先生の対談形式の本です

【光とともに・・・ 3】
小学校高学年編です
障害への理解を深めるのに、周囲への理解を求めるために・・・ 

【平行線】
  「変光星」の森口奈緒美さんの新作 
(紹介文から)自閉症というハンデを背負って、世の中の無理解と強制に引き裂かれながらも、社会と他人、
そして自分を受け入れ、ゆるすまで…自閉症である本人自身がつづる青年期のこころの記録

【ドナの結婚 自閉症だったわたしへ】
  ドナの新刊 出ると聞いて長かったですがようやく発刊されました
自閉症間の結婚、のようです

【ぼくのアスペルガー症候群】
サブタイトルは「もっと知ってよ、ぼくらのことを」10歳のケネス君が書きました
アスペルガー症候群と高機能自閉症、似ているようで何かが違うかなと思っていましたが
娘とこのお子さんとではタイプが全然違いました
ただ色んな特徴はやはり共通する事が多く、応用行動分析が本人にピッタリ合った所に感動を覚えました
 
 
 

お薦めの本 何度も掲示板に出てくる、色んな方が読まれて勉強されたお薦めの本
【わが子よ、声を聞かせて 自閉症と闘った母と子】
  「声を聞かせて」のタイトルにあらず 総合的な自閉症療育にかなりヒントをくれる本です
ぜひ一読を 巻末の言語&社会性プログラムは今単語期、2〜3語文期のお子さんに
かなり役に立つプログラムだと思います 吸い込まれるように読みました。自閉症児の親が綴った本
残念ですが絶版中のようです 希望される方は出版元のNHK出版へ問い合わせを
またコンビニのサービスで取り扱っている所も有るようです

【認知発達治療の実践マニュアル 自閉症のstage別発達課題】
  これも掲示板には何度も登場した本です

【発達障害の豊かな世界】
杉山先生の御本 告知されて2年ほどしてから読んだ本 その時には色んな事がすーっと入ってきました
発達障害児への愛情を随所から感じる 珠玉の本だと思います(これを読んでから杉山先生のファンです)
発達障害の様々な臨床を見られて綴られた本、投薬による治療の様子なども少し有ります
 
【実践 自閉を砕く】
  サブタイトル、脳機能の統合訓練と人格教育をめざして ろんろんさんのお薦め本です
詳しくは6月2日の療育の掲示板をご参照下さい
 
【精神科医の子育て論】
  著者:服部祥子 
紹介文から 子どもの成長過程には年齢に応じて越えねばなぬハードルがある
その試練を親も認識し適切な手助けをするために―臨床医であり、母親でもある著者が
人間の真の成熟を願って送る子育て必読書


ご本人の自伝
【ずっと「普通」になりたかった。】
  著者:グニラ・ガーランド /訳ニキリンコ
実はまだ読んでいません 読みたいと思って長いです
本人への告知の前には読んでおきたいと思っています

【私の障害、私の個性。 】
  著者ウェンディ・ローソン /訳ニキリンコ 
これもグニラ・ガーランドさんの本と同じく

【我、自閉症に生まれて】
  超有名な本 既に読まれている方が多いでしょうか
博士&社長として活躍されているテンプル・グランディン氏の自伝です
障害を知った頃に読んだ本 また読み返してみたいです 学研から出版されています

【自閉症だったわたしへ】
  著ドナ・ウィリアムズ「NOBODY NOWHERE」というタイトルが本人さんの書かれた本だな、と・・・
家庭環境が悪く「き○○い」と障害の事を理解されず家族にそう言われながら育った女性
ドナがどのように幼少期から青年期を過ごしてきたかの自伝
勢いで書かれている部分が多いように思いますが、未療育で周りの理解が得られなかった
彼女が必死に生きてきた姿がそのまま描かれています

【自閉症の才能開発 自閉症と天才をつなぐ環】
  著者テンプル・グランディン /カニングハム久子
「Thinking in Pictures」という言葉を「我、自閉症に生まれて」で知り
感じ方、考え方が違うという事を知り、それを自分の武器にしてしまった
彼女の主に仕事に関する自伝です 彼女のIQは150以上

【この星のぬくもり 自閉症児のみつめる世界】
  「変光星」のコミックス版 森口奈緒美さんの自伝
このマンガが連載されていた時の雑誌をたまたま読んでいました 娘が3歳代でした
「・・・似てる」と思った事も障害を意識し出したきっかけでした
普通学級の中で理解されずに苦悩する主人公の姿が全般的に多く読んでいて
色々考えさせられました ですがそれで何をすればいいのかをおぼろげながら
考える事が出来た貴重な1冊です
 
 
 

応用行動分析の本
【はじめての応用行動分析】
発達教育研究所アトムの谷晋二先生訳
初めての応用行動分析の勉強に
 

【応用行動分析学入門】
「障害児者のコミュニケーション行動の実現を目指す」がサブタイトル
 

【ことばと行動 言語の基礎から臨床まで】
日本行動分析学会の臨床に基づく本 興味が有ります
(紹介文から)ことばは話し手、聞き手、環境の存在があってはじめて成り立つ
言語とは単なる記号のシステムではない 本書では、行動分析学から言語をとらえ
臨床に役立つ基礎・理論的研究からことばを育て、支援する具体的な技法まで豊富な事例とともに解説する
言語聴覚士、臨床心理士、教育現場の先生方、ヒューマンサービスの実践現場の方、必読
 
 
 
 

専門家の本

【自閉症ー成人期にむけての準備 - 能力の高い自閉症の人を中心に -】
  パトリシア・ハウリン著 成人期に向け小さい時期から準備をしておくことが必要と説かれています。
能力が高いとされる人が抱えるさまざまな問題をコミュニケーション、社会性、こだわり
三つの障害からとらえ具体的なエピソードがたくさん紹介されています。

【自閉症児の発達と指導】
  未読ですが杉山先生のご本なのでぜひ読んでみたい1冊です

【高機能広汎性発達障害 アスペルガー症候群と高機能自閉症】
  著者杉山登志郎 /辻井正次
お薦めです 実例が多くあります アスペの会の活動など

【自閉症スペクトル 親と専門家のためのガイドブック】
  著者 ローナ・ウィング /久保紘章 自閉症スペクトルの入門書として

【CARS小児自閉症評定尺度】
  著者エリック・ショプラー /佐々木正美
4歳の頃に知って自分で行ってきた自閉症の評定尺度を計るというもの
分析好きな私には評定は楽しい作業 半年から1年毎に評定してみると
どこがどう改善して、どこが難しいのか良く分かりました
これで「どうも飛び出た才能が有ると障害として軽くは無いらしい」と知りました

【自閉症児の発達単元267 個別指導のアイデアと方法】
  これも佐々木先生の本、未読です

【社会性とコミュニケーションを育てる 自閉症療育】
著者 キャスリーン・アン・クィル 未読ですが内容が良さそうです
目次をぜひ お値段少しお高め

【「自閉」を超えて(上)】
著者 石井聖  自閉症療育で有名な「コロロ」の本です
改善したい事が有る時のヒントになる事が載っています 定番&入門書として

【個性を生かす支援ツール】
サブタイトルは知的障害のバリアフリーへの挑戦 障害児教育にチャレンジ
養護学校などでの視覚を使った支援のアイディアが多く載っています
 

【高機能自閉症・アスペルガー症候群入門−正しい理解と対応のために】
内山登紀夫他編著
 
 
 

障害の事を周りの人に知ってもらう
【光とともに・・・2】
  光とともにの2巻 トップのページに紹介文のページのリンクを張っています お薦めです
残念ながら在庫が切れたようです 1巻とともにぜひ再販を期待

【障害を知る本(7)子どものためのバリアフリーブック 自閉症の子どもたち】
  幼稚園時担任に読んでもらった本
カラーでイラストが多く、子供だけでなく自閉症の事を知らない大人の人にも分かりやすいです
学校の図書館に置いてあるといい本では

【たっちゃんぼくがきらいなの たっちゃんはじへいしょう】
  これも有名みたいですね
これをアレンジした物を担任に渡される方も多くおられるようです
これも学校の図書館などに置いてあるといい本では
 
 
 

親などが書いた本

【自閉症児イアンの物語 脳と言葉と心の世界】
  未読ですがタイトルに惹かれました

【見えない病 自閉症者と家族の記録】
著者 チャールズ・ハート子供と一緒に遊びに行った場所の図書コーナーで見つけた本
「わが子よ、声を聞かせて」を読んだ時のように吸い込まれるように読んだ本です
 

【ありのままの子育て】
  川崎市の職員として働く明石徹之さんのお母様明石洋子さんが書かれた本です
NHKのテレビを見られた方にもどうぞ

 

その他

【私(わたし)はもう逃げない 自閉症の弟から教えられたこと】
タレントの島田律子さんが自閉症の弟の事を綴った本

【アイ・アム・サム(ノベライズ)】

【君が教えてくれたこと(ノベライズ)】

【発達(78号)特集:自閉症はいま】
ミネルヴァ書房
 

【親、教師、施設職員のための自閉症者の就労支援】
著者 梅永雄二 出版社 エンパワメント研究所
この研究所の本、「繭子」にも出てきていました
そろそろ読んでみたいです
 

【サポートの達人たち】
−発達障害児者へのサービス提供における新たな発想−
著者 内山登紀夫・佐島 毅・安倍陽子・八重田淳・坂井 聡・諏訪利明・志賀利一・藤村 出・小川 浩・梅永雄二
エンパワメント研究所 発行 筒井書房 発売
自閉症を含む発達障害児者へのトータルサポートについてとてもよくまとめられています
読みやすく分かりやすくこれからの事を考えるのに良い指針となると思います
 

【あなたへ1】
自閉症関連の本ではありませんが、海外で作成され日本語訳された短い絵本です
1巻は「ともだち」について 本人が友達の意味を考える時に渡したいです
 

個人的に気に入っている本

【ガイドブックアスペルガー症候群 親と専門家のために】
学齢期に入る頃にぜひ読んで戴きたい本
特に普通学級を選択する時、学校側に何を言って何を言わないのか
それを考えたい方にはぜひ
 
 

ソーシャルスキル

【きみならどうする LDのためのソーシャルスキル】
上野一彦先生のソーシャルスキルの本です


ADHD

【ボクたちのサポーターになって!!(2)ADHD薬にできること・できないこと えじそんブックレット】
えじそんくらぶ発刊 ページ数も少なく値段もお安い

【きみもきっとうまくいく 子どものためのADHDワークブック】
小学校中学年位〜高学年のご本人向け
低学年の時は親が援助しながら

【片づけられない女たち】
著者: サリ・ソルデン /ニキ・リンコ
 

【ブレーキをかけよう(1)ADHDとうまくつきあうために】
えじそんくらぶ発刊の本
(紹介文より)小学校高学年〜中学生向けにADHDをわかりやすく解説
トレーニングにすぐ使えるワークシート付き
ADHD児とその家族、教師のための待望の1冊
 

石崎朝世先生の著書  実践的な内容が多いです

【落ち着きのない子供たち 多動症候群への理解と対応】
落ち着きの無い子供達への対応、指導をわかりやすく解説
自閉症の本では無いですが、多動を抱える自閉症の子供にも参考になる
家庭で実践出来る対応法が載っています
人と遊ぶようになるきっかけとなる対応法や抽象的思考や概念を育てる遊び方などが載っています
 

【友達ができにくい子どもたち】
運動、遊び、学習により社会科訓練を具体的な方法で解説されています 実践的な内容になっています
 

【多動な子どもたちQ&A ADHDを正しく理解するために】
 
 
 

障害児のきょうだいの気持ちがかかれている本

【きょうだいの目】
「みんなのねがい」編集部編 全国障害者問題研究会出版部
詩集 障害児をきょうだいに持つ幼い子供達の優しいことばが綴られています